アナログプレーヤーのコーナーpart5
PART5
 
かつてはオーディオシステムの中で中心的役割を果たして
いたアナログプレーヤー。国産機の中にも数多くの名機・銘機
はたまた迷機がありました。デジタル時代の今では,忘れ去ら
れたかのようなアナログプレーヤー。今,その時代を振り返っ
てみましょう。アナログの名機たちも取り上げる機種数がさら
に多くなってきたので,5ページ目に入ります。




GT-1000のページへ
YAMAHA GT-1000

1983年に,ヤマハが発売したアナログプレーヤー。GT-2000
の弟機として発売され,クラスを超える物量が投入されたコストパ
フォーマンスにすぐれた実力機でした。

KP-700のページへ
TRIO KP-700

1980年に,トリオ(現ケンウッド)が発売したアナログプレー
ヤー。重量級のターンテーブルなど,正攻法のつくりの実力派
の中級機で,トリオの地道な技術的蓄積が感じられる1台でし
た。

SR-P90のページへ
Aurex SR-P90

1982年に,オーレックス(現東芝)が発売したアナログプ
レーヤー。正攻法で設計された中級機で,同社のオーディ
オラインナップ「90シリーズ」の一員でした。

PX-8Fのページへ
ONKYO PX-8F

1979年に,オンキョーが発売したアナログプレーヤー。
中級機でフルオートプレーヤーながら,各部に新しい技
術をきちんと投入し,しっかり作られた,使いやすいプ
レーヤーでした。

PD350のページへ
LUXMAN PD350

1983年に,ラックスが発売したターンテーブルシステム。
アームレスプレーヤーともいえる1台で,ディスク吸着シス
テムにも対応した,使いこなしがいのある,高級機でした。

RX-3000/RY-3300のページへ
MICRO RX-3000/RY-3300

1980年に,マイクロが発売したプレーヤーシステム。アー
ムが付属していないターンテーブルシステムともいえるもので
マイクロらしい高精度な重量級システムでした。

QL-A7のページへ
Victor QL-A7

1978年に,ビクターが発売したプレーヤーシステム。各部
がオーソドックスにバランスよく仕上げられたプレーヤーシス
テムで,仕上げも美しい使いやすい1台でした。

PL-50のページへ
PIONEER PL-50

1979年に,パイオニアが発売したプレーヤーシステム。前
年に発売したEXCLUSIVEのP3の技術やデザインイメージ
などを受けついだ中級機で,コストパフォーマンスにすぐれた
1台でした。

PL-70のページへ
PIONEER PL-70

1979年に,パイオニアが発売したプレーヤーシステム。
PL-50の上級機にあたり,パイオニアブランドでは最上
級機として発売された1台でした。

SX-8000のページへ
MICRO SX-8000

1981年に,マイクロが発売したターンテーブルユニット。
重量級のプレステージモデルで,CD時代が始まる前年に
登場した,マイクロらしい超弩級機でした。

PS-X75のページへ
SONY PS-X75

1979年に,ソニーが発売したプレーヤーシステム。ソニー
自慢の電子制御アーム「バイオトレーサー」を搭載した中級
機で,高い完成度を実現していました。

PX-5Fのページへ
ONKYO PX-5F

1981年に,オンキョーが発売したプレーヤーシステム。
すっきりとまとめられたデザインの中に,すぐれた機能性
と,しっかりした基本性能が実現された,完成度の高いプ
レーヤーシステムとなっていました。


MICRO BL-10X

1982年に,マイクロが発売したプレーヤーシステム。マ
イクロのアナログプレーヤーとしては,比較的コンパクト
にまとめられたモデルですが,内部構造等に多くの工夫
を凝らし,大型のプレーヤーに負けないしっかりしたつくり
を実現していました。


Victor QL-F6

1978年に,ビクターが発売したプレーヤーシステム。QL
の型番が示すようにクォーツロック方式のDDプレーヤー
ですが,使いやすいフルオート機構とバランスのとれた性
能が実現された実力機でした。


EXCLUSIVE P10

1978年に,パイオニアがエクスクルーシブブランドで発
売したプレーヤーシステム。高品質な単品パーツを組み
上げたともいえる高級機で,優美なデザインと風格はエ
クスクルーシブブランドらしさを発揮していました。


Lo-D HT-550

ローディー(日立)が,1978年に発売したプレーヤーシス
テム。総合電機メーカーとして,高いモーター技術等をもつ
日立が作り上げた中級機で,手頃な価格ながらしっかりし
た内容をもつ1台でした。


Technics SL-MA1

テクニクス(パナソニック)が,1988年に発売したプレー
ヤーシステム。DDプレーヤーの元祖・テクニクスならでは
の,高い基本性能とコストパフォーマンスを実現した1台
でした。


PIONEER PL-L5

1979年に,パイオニアが発売したプレーヤーシステム。
高級機PL-L1で開発されたものと同じ方式のリニアトラッ
キングアームを搭載した,すぐれた性能と機能性を実現し
た1台でした。


Lo-D HT-500

1981年に,ローディー(日立)が発売したプレーヤーシス
テム。当時の同社の中級機の主力モデルで,手頃な価格
ながら,各部に総合電機メーカーならではの高い技術が投
入され,使いやすいフルオートプレーヤーとして完成されて
いました。


TRIO KP-7070

1979年に,トリオ(現ケンウッド)が発売したプレーヤーシ
ステム。当時のトリオのプレーヤーシステムの中で,中核
となる中級機で,オーソドックスに物量を投入したプレー
ヤーでした。


※ここに掲載された写真は,各製品のカタログからの
抜粋で,その
版権・著作権等は,各オーディオメーカー
にあります。したがって,
これらの写真を無断で転載等
することは,法律で禁じられている行
為ですのでご注意
ください。 
       
 
現在もご使用中の方,また,かつて使っていた方。あるいは,思い出
や印象のある方
そのほか,ご意見ご感想などをお寄せください。

メールはこちらへk-nisi@niji.or.jp
 
 
 

メニューにもどる

inserted by FC2 system