形式 |
3モーター・2スピード・ステレオ・テープデッキ |
使用半導体 |
メカニズム部:トランジスタ38個,ダイオード66個 アンプ部:トランジスタ29個,ダイオード29個,IC2個 |
使用モータ |
キャプスタン用:6極アウトロータ形ACサーボモータ リール用:ACサーボモータ2個 |
駆動方式 |
キャプスタン部:ACサーボ・ダイレクト・ドライブ・キャプスタンと サブキャプスタンによる2キャプスタン駆動 リール部:ACサーボモータによるテープ・テンション・サーボ駆動 |
トラック形式とヘッド |
2トラック2チャンネル(録音・再生・消去) 録音ヘッド(高密度フェライト) 再生ヘッド(高密度フェライト) 消去ヘッド(高密度フェライト) 4トラック2チャンネル(再生) 再生ヘッド(高密度フェライト) |
テープ・エンド検出 |
フォト・センサー方式 |
テープ・スピード |
38cm/s・19cm/s |
スピード偏差 |
±0.5%以内 |
テープ・スピード変動 |
0.2%以下 (10・7・5号各リールの巻始め,巻終わりにおけるテープスピードの差) |
テープテンションの変化 |
録音・再生時:20g以内 早送り・巻戻し時:40g以内 (巻取側・供給側とも,10号リール最外周より 5号リール再内周まで巻径の変化に対して) |
早巻き時間 |
10号リール,740mテープにて,2分以内 |
使用リール径 |
最大10号(26形) |
録音バイアス |
約200kHz(バイアスは+60%〜−40%微調整可能) |
録音再生補償特性 |
NAB規格(使用テープにより録音補償の調整可能) |
総合S/N (38cm/s・19cm/s) |
最大録音レベル(514pWb/mm)に対して66dB以上 規準録音レベル(200pWb/mm)に対して58dB以上 |
総合高調波歪率 |
1kHz規準レベルにおいて1%以内 |
周波数特性 |
38cm/s:30Hz〜22kHz ±2dB 19cm/s:30Hz〜18kHz ±2dB |
チャンネル・セパレーション |
55dB以上(2トラック,1kHz時) |
ワウ・フラッタ |
38cm/s:0.02% wrms以下 19cm/s:0.025% wrms以下 |
立上がり特性 |
38cm/s:0.9秒以内 19cm/s:0.4秒以内 (起動時よりワウ・フラッタが規格値内に入るまでの時間) |
入力 |
マイク:50kΩ不平衡 LOW:−72dB HIGH:−60dB ライン:100kΩ不平衡 −20dB(77.5mV) 但し 0dB:0.775Vrms |
出力 |
ライン:出力インピーダンス 100Ω以下 適合負荷インピーダンス 600Ω以上 規準出力 0dBm(0VU) ヘッドホン:適合負荷インピーダンス 8Ω |
電源 |
AC100V・50/60Hz |
消費電力 |
120W |
外形寸法 |
DH-710S メカニズム部:505W×420H×295Dmm アンプ部 :490W×180H×315Dmm DH-710 450W×550H×255Dmm |
重量 |
DH-710S:メカ部27kg/アンプ部8.5kg DH-710 :28kg |
※本ページに掲載したDH-710S,DH-710の写真,仕様表等は
1974年6月の DENONのカタログより抜粋したもので,デノン株
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