アナログプレーヤーのコーナーpart5
PART9

 

  かつてはオーディオシステムの中で中心的
役割を果たしていたアナログプレーヤー。国産
機の中にも数多くの名機・銘機はたまた迷機が
ありました。デジタル時代の今では,忘れ去ら

れたかのようなアナログプレーヤー。今,その
時代を振り返ってみましょう。アナログの名機
たちも取り上げる機種数がさらに多くなってき
たので,9ページ目に入ります。





Technics SL-2000

1976年に,テクニクス(現パナソニック)が発売したプレーヤーシス
テム。1970年に世界初のD.D(ダイレクト・ドライブ)方式のターン
テーブルSP-10を開発したテクニクスは,
DDプレーヤーのオリジ
ネーターとして,その後も,より使いやすくコンパクトなプレーヤー
SL-1200を筆頭に多くの機種を展開していきました。そうした中,
エントリークラスに投入したDDプレーヤーシステムがSL-2000
でした。


SONY PS-X40

1979年に,ソニーが発売したプレーヤーシステム。1978年から
PS-X70PS-X60PS-X50,PS-X40,PS-X30といった
PS-X※0(2桁)シリーズを展開していきました。そして,このシリー
ズの中で,5万円を切る手の届きやすい売れ筋価格帯に投入され
たのがPS-X40でした。


TRIO KP-700D

1983年に,トリオ(現JVCケンウッド)が発売したプレーヤーシス
テム。トリオは,1976年発売のKP-7300以来,重量級ターン
テーブルによる「大慣性質量ターンテーブル」など,正攻法のしっ
かりした作りのアナログプレーヤーを発売していました。そして,
1980年には,その流れを受けて中級機としてしっかりした作りの
KP-700を発売していました。その3年後に後継機として発売さ
れたのがKP-700Dでした。


SONY PS-6750

1975年に,ソニーが発売したプレーヤーシステム。ソニーは,
テープレコーダー,テープデッキなどの先駆者的存在で,回転
系技術を生かした機器にすぐれた製品を作っていました。アナ
ログプレーヤーにおいても独自の存在感を示しており,1970
年には,いち早くD.D.(ダイレクト・ドライブ)方式のターンテーブ
TTS-4000を発売し,技術力を示しました。そして,1975
年には,PS-8750をトップとするダイレクトドライブ方式のプ
レーヤーシステムのラインナップを展開し,その中の2番手の
機種として発売されたのがPS-6750でした。


Aurex SR-255/SR-255D

1975年に,オーレックス(現東芝)が発売したプレーヤーシス
テム。オーレックスは,プレーヤーではあまりブランドイメージが
強くありませんが,独自の光電形サーボやキャビネット素材など,
機種数は多くないものの,頑張りを見せていました。そんなオー
レックスブランドのD.D.(ダイレクト・ドライブ)プレーヤーの中で,
エントリークラスのプレーヤーとして出されたのがSR-255/
SR-255Dでした。


Technics SL-QL1

1980年に,テクニクス(現パナソニック)が発売したフルオート
プレーヤーシステム。テクニクスは,1970年に世界で初めて
D・D(ダイレクト・ドライブ)方式ターンテーブル・SP-10を発売
したブランドで,世界中のオーディオブランドに影響を与えまし
た。それから10年目の1979年に,D・D方式10周年記念モ
デルとして,ジャケットサイズ・プレーヤーシステムSL-10を発
売し,これも,各社に大きな衝撃を与えました。その翌年,その
設計思想を受け継いで 発売されたリニアトラッキング方式の
プレーヤーがSL-QL1でした。


PIONEER PL-505

1983年に,パイオニアが発売したプレーヤーシステム。パイ
オニアは,伝統的にすぐれたアナログプレーヤーを作ってきた
ブランドで,1980年前後の時期を見ても,すぐれたマニュアル
プレーヤーを作る一方,コンパクトでユニークなプレーヤー,リ
ニアトラッキングプレーヤーなど多彩なプレーヤーを高い完成
度で作っていました。そして,高級感のある落ち着いたデザイ
ンのマニュアルプレーヤーPL-70LⅡ,PL-50L,PL-30L等
のイメージを残しつつ,便利なフルオートプレーヤーとして製品
化されたのがPL-707と,弟機として発売されたPL-505でし
た。


Technics SL-M2

1984年に,テクニクスが発売したプレーヤーシステム。SP-10
以来,DDプレーヤーの先駆者テクニクスは数多くのすぐれたD.D.
プレーヤーを発売してきました。そんなテクニクスが,CD元年の
翌年に発売したプレーヤーで,それまでのテクニクスのプレーヤー
とは異なる,木目調の落ち着いたデザインをもった「SL-Mシリー
ズ」のSL-M1の上級機にあたる機種でした。


SANSUI FR-Q5

1979年に,サンスイが発売したアナログプレーヤー。サンスイは,
アンプやスピーカーのイメージが強く,アナログプレーヤーやテープ
デッキなどの回転系の機器にはあまりブランドイメージが強くありま
せんでしたが,数は多くないものの,比較的手頃な価格帯で使い易
いアナログプレーヤーを作っていました。そんな中の1台がFR-Q5
でした。


SONY PS-X30A

1979年に,ソニーが発売したプレーヤーシステム。売していましたが
ソニーは,1978年からPS-X70PS-X60PS-X50PS-X40
いったPS-X※0(2桁)シリーズを展開していきました。そして,シリー
ズの中で,当時,末弟に当たるモデルとして発売されたのがPS-X30A
でした。


Technics SL-D3

1979年に,テクニクス(現パナソニック)が発売したプレーヤーシステム。
1970年に世界初のD.D.(ダイレクト・ドライブ)方式のターンテーブル
SP-10を開発したテクニクスは,
DDプレーヤーのオリジネーターとして,
その後も,多くの機種を展開していきました。そうした中1980年代に向け
て,エントリークラスに投入したコストパフォーマンスにすぐれたDDプレー
ヤーシステムがSL-D3でした。


PIONEER PL-55FS

1983年に,パイオニアが発売したプレーヤーシステム。パイオニアは
1965年に,オーディオファン向けの単体のプレーヤーシステムの国産
1号機PL-41を発売したブランドで,すぐれたプレーヤーシステムを数
多く作ってきました。そんなパイオニアは,1981年に,「フロントロー
ディング方式」という後のCDプレーヤーのフロントトレーメカに通じるよ
うなユニークな構造を採用したPL-88Fを発売して,その利便性に高
い評価を受けました。その弟機として発売されたのがPL-55FSでした。


SONY PS-4300

1976年に,ソニーが発売したプレーヤーシステム。ソニーは,ア
ナログプレーヤーにおいても独自の存在感を示しており,1970
年には,いち早くD.D.(ダイレクト・ドライブ)方式のターンテーブル
TTS-4000を発売し,技術力を示しました。そして,1975年には
PS-8750をトップとするダイレクトドライブ方式のプレーヤーシス
テムのラインナップを展開していきました。そんな中,翌年に発売
された中級機の主力モデルがPS-4300でした。

※ここに掲載された写真は,各製品のカタログからの
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